ウルサイの意味はウルトラサイバーではありません!ごめんなさい!

タイに行きたい!
というくらい暖かい1日ですね、今日は。

最近、色々なところで告知ばっかり、しかも真面目な話ばかり、
「あいつ、頭おかしくなったんじゃないか!?」
「この目立ちたがり屋め!」
など、嬉しい声をいただきますが、僕自身あまり変わってないと思います。

相変わらず、お酒も好きで、夜はぐでんぐでんだし、
女の子も好きだけど、うまく行かずこてんこてんだし、
スカもグタグタと続けてますし、仕事はパキパキ?としてます。

でも2つ変わったことがあります、1つ目がチームが出来たということです。
大森という地に住み、このまちを良くしたいという仲間が出来ました。
皆、それぞれ個性が違って、それぞれが意志を持って関わってくれているお陰で、
結成して2ヶ月ながらも結構な勢いで形が出来てきています。
暴走気味でしかも言うことバラバラの僕を皆支え、自ら発信していく姿はとても心強いし、何よりありがたいです。
お金という関係がない中でつながるって、しかもまちを介して、なんか結構すごいことなんじゃないかと思ってます。

2つ目は、もうあまり自分に興味が無くなってしまったこと、
それは自分の満足とかよりも人に満足してもらいたいっていう気持ちです。
バンドとかが顕著だけど、自分はこう思ってるとか、こうしたほうがカッコイイとかよりも、
来てくれた人にどう満足してもらうか、そんなことのほうが楽しくなってきました。
10代、20代の自分には分からなかった感覚かもしれません。
これは商店街という場所に戻ってきたことで得た感覚な気がします。

まちを良くするなんて、別に住んでても関係ないと言えば関係ないと思う。

大森からだったら、近郊のたいていの施設には1時間もあれば行けちゃう。
だから、大して気にする話じゃないとも思う。
だけど、意外に楽しいもんですよ、近くに知ってる人がいるって。
何か悩みがあれば、話に行けて、自分たちで作りたいものは作っちゃう、
だれかに言われたことをするんじゃなくて、自分たちの意志で動く。それは全てまちの人のため。
別に遠くのまちからこのまちに来て欲しい訳じゃなくて、この近くにいる人たちに、
こういう場所があって、いろんな人がいるんだよと気づくキッカケが作れたらいいなと思う。

実際、僕が1月の時点で頭に浮かんでいたことの数倍ものことが動き出してる。
まだ発表できてないものばかりだけど、今チームの頭にあることが、
全て具体化したらすごいムーブメントになるんじゃないかと思う。

どこかで都知事選に出て、地域を全て自分たちの手でって言ってる人もいるけど、
別にそういう行政の長が居なくたって、別に地域は変えられるんじゃないかという実感がもうあるんですよね。
多分根付くってことの大切さ、「まちのことはまちで考える」ってことですよね。
やりたいことは。

そのために最近すごく重要だなと思っていることが「声を出す」ということ、
学生の時よくコーチに「声を出せ!」って言われて何故に「ばっちこーい」なんて言わなきゃいけねえんだよ!って思った記憶がある。
そういうのとは違って、まちに声を出せる場所があれば、
意外にいろんな事が解決するんじゃないかと思うし、仲間が出来ると思う。

それはいつも出てくる商店街理事の高野さんに教わったこと。
ウソのような話だと思うけど、「ミシン欲しいな」と言っていたら、
まわりまわって、戦前のミシンをくれるという人が出てきた。
それにはやっぱ場所が必要で、それがまちなんじゃないかと思う。

だからね、自分の声を出し続けなくちゃいけないのかなというのが最近思うことなんです。
それすなわち、「ウルサイ」ですよね。
もともとウルトラサイバーの意味なんてこれっぽっちもなかったけど、どうにか言い訳してた。
だけどもう今日からは「ウルサイ」の意味は?と聞かれたら、「声を出し続ける会社」って説明します。

学生の頃、親からすると訳の分からない音楽をかけてると「うるさいっ!」て言われたけど、
慣れてくると言わなくなって、理解してくれる。そんな風になりたいなということです。

だから、もうこれしょうがないということで、お許し下さい。

そして、そんな地域を実現する手段の1つとして
「リトルアキナイ」を皆様に支援していただきたいと思っています。
子どものうちから声を出す楽しさ、わかってもらえたら嬉しいなと思います。

僕の大好きな「G戦場ヘブンズドア」の中で
「声だしゃ、意外と見つけてもらえるもんなんだよ」
というセリフがあります、そういうことなんじゃないかなと思います。

ぜひ、御覧ください!
https://readyfor.jp/projects/little_akinai