BBQが世界を救う!?

先日Facebookで書いたように経産省の若手のやつが賛否で話題になってますね。どちらの意見も良いと思うし、悪いと思う、「それはいいね」で片付ける話だけではないことは確かだ。
http://www.meti.go.jp/committee/summary/eic0009/pdf/020_02_00.pdf

かつて、暴かれた世界というミッシェルの曲の中で「ピースマークだけで全て片付けるやつに飽き飽きしてる」とあったけど、現代に翻訳すれば「いいねマークだけで全て片付けるやつに飽き飽きしてる」ってことですね。

と、今日はあったかいけど、世間はバーベキューラッシュ。よく言うんだけどどんな企画してもバーベキューに勝てる企画はあるのだろうか?人がこんなにも簡単に3〜4、000円払って人が集まる。すごいことですよね。これがいつも悔しくてしょうがない。

バーベキューの要素を紐解くと
肉、酒(ビール)、男女、日光、荒々しさ、、、

なんの脈絡もない話をしているわけではありません。この日本の未来とバーベキュー。結局前者の問題は無関心であると考えていて、これだけ皆BBQであれば関心が高いのであれば、あらゆる施策にバーベキューを取り入れたらどうであろうか。国の予算でバーベキュー費用を出す。その上で色々な企画を催す。そうすれば人が集まらないバンドや団体でも、きっと集まるきっかけとなり、そこで普段会えなかったような人やもの、意見に出会え、考える機会を与える。そして酒池肉林の宴が始まれば、少子化対策にも光をあたえてくれるかもしれない。

今ちょうど、小倉ヒラクさんの「発酵文化人類学」という本を読んでいて、酒の文化の話があったが、日常の秩序の網目があらゆるところを張り巡らせていて、BBQがきっかけでその秩序をぶっ壊してくれるかもしれない。

BBQと言えば串刺しのイメージがあるが、こんな感じで、多様性を退けるような縦割りではなく、まるっといろんな多様性を串刺しにすれば、お台場よりもダイバーなシティが出来上がるのではないだろうか・・

おれもバーベキューで酒池肉林がしたい、、、