自分の一番近く、身近であるはずの存在「カラダ」。
身体、~だ、空だ・・・
IT業界で働き始めて早15年近くになりました。プロ野球選手なら歯がボロボロになるって聞きましたが、僕らも同じなんじゃないか。知らず知らずのうちにカラダが酷使されているのではないか(お酒も含む)?
特にパソコンが仕事に必須の人はわかると思うんですが、カラダがこう、まるまって行く。最近はスマホ肩なんていうのもあるらしいですが、それはどんどん閉じる方向へ向かっているってこと。
たとえば、クビ、肩甲骨、骨盤・・・パソコン姿勢だとどうしても縮んでいく、それに目、こちらもやはりスマホの影響も相まってか、ここ何年かずっと目薬を欲する生活してました。昼過ぎになると目が辛くなり、目薬に手を出す。麻薬みたいです。
そんな中、これは少しヤバイなと思って最近二つことを始めました。
一つは「鍼」です。年に数回開催しているコレカラファミリアに出店していた先生に興味本位で聞いてみたところ、目が楽になるということで始めたんですが、効果てきめん。
定期的に施術してもらうことで、目薬がいらなくなった。しかも興味しかないぼくにとって、本場中国で院まで行って学んできた先生のカラダの東洋的な知識が面白すぎて、行くのが楽しみになりました。
鍼はジャンルで言えば東洋医学、その昔医学は哲学と密接な関係にあったようで、からだの部位一つ一つの名前を取ってみても、すごく思想が含まれていて、興味深いんですよね。
例えばへそのツボは
『神闕 しんけつ』というらしいのですが、
闕は「宮殿の門」または宮城、神は「神気」、生命力を表す。つまり元気が出入りする門。
他、からだの名前だって、例えば男性にはないけど「子宮」
子供の「宮」ですよ。だからゆっくり過ごせる場所である。他にからだに「宮」なんてつくところはない。
哲学というかロマンというか、そんなところに心惹かれてしまいます。
僕だけかもしれないですが、からだのことあまり考えてなかったけど。
何気に親よりも子供よりも嫁よりも長く付き合う存在なのに、名前すら場所すら知らない。
それでうまく付き合えるのかな?というのが何となく最近思うことです。
今は目だけでなくてクビとか肝臓とかも見てもらって本当頗る調子がいいです。
もう一つは、大森で始めて蒲田で運用している「ピラティス」。
こちらも看護師、助産師の資格を持ち普段は産前産後をメインとしつつも、その知識量や独自の視点が面白くて、そこから試しということで始めてみました。
今ではウエストが10センチ落ち、体重はあんまり変わらないのですが、何より姿勢が良くなった。
姿勢って結局カラダだけでなく、いろいろなことに立ち向かう姿勢と考えるともっと考えないといけないし、リズムとかあらゆる面に影響してくると思うんです。
今では毎週欠かせない存在となっており、今の自分を若干斜め上にキープしてくれていると言っても過言ではないです。
そんな毎週火曜日の夜に開催している蒲田ピラティス、ほんともっと多くのパソコン戦士たちに受けてほしい、これは今も毎週続けているぼくが言うから、効果はばっちしです。本当にカラダが喜んでる。こんな体験をみなさんにしてほしいし、一緒にたたかう仲間たちのために、先生にモニターキャンペーンをお願いしました。
期間は3ヶ月、通常2,500円のところを1,500円でこのプログラムを提供します。
3名限定です!早めにご連絡ください!
条件としては
・できる限り来れる人
・写真に写っても良い人
です。
毎週火曜日21:00〜1時間のプログラムです。
プログラム中はカラダを動かすのはもちろんなんですが、ちょっぴりSな先生による、頭とカラダを同時に動かさないとついていけないような指示、それもまた刺激的です。
ぜひ、僕と一緒にやってみませんか??
そして健康つながりということで、最後にカラダということで、高校の先輩である小瀧さんが大森に近しい池上を中心に展開されているサービス「健幸TV」サイトのリニューアルを担当させていただきました。
自宅で簡単にフィットネスができるというビジネスです。
https://www.tokyo-marche-tv.jp/
同じアキナイ山王亭で活動している「みまーも」さんのもそうだけど、予防介護って、親のこと。できるだけ元気でいてもらうために、からだの事を考えてもらう。
このモデルの面白いところはITと予防介護が連携しているところ。
例えば僕が田舎で何かイベントを開催したいと思ったとしても、講師を呼ぶだけでお金がかかる。この仕組みがあればテレビさえあればみんな集めてイベントも出来る。もちろん、それは介護系の施設にも当てはまる。
効率よく、クオリティ高く、健康を維持することが出来る、今大学の授業が全国でなんていうのはだいぶ当たり前になってきたけど、まさにこれがITだな~と思うし、そのジャンルが健康っていうのもこれからもっと必然になっていくんじゃないかと思います。
プログラムも小洒落ていて、おしゃれなお母さんとかでも参加できるのがミソかなと思います。
昔小瀧さんの話で感銘を受けたのは、例えば自分の親が
・「デイサービスに行く」というのと
・「マルシェに行く」
という場合、どちらが他人に言いやすいか、伝えたいか。
そういう配慮がすごく新しいし、これからの時代なのかなと考えさせられました。
これからだ。
今年「ボディトリップ(中洲の風俗ではありません)」というこちらの本を読んで、そこの影響を受けたのも大きいけど、きっともっと体のことが見直される時代が来るんだろうなと思うし、カラダの領域っていうのも一つのテーマなんではないだろうかなと思い、みなさんに捧げたいと思います。