忘れることも大事な仕事!(前半)

2015年も終わろうとしています。去年の今ごろ、忘年会でパソコンを壊し、さてどうやって新年を迎えるかと思ってた昨年に比べると、どうなんだろ、よく分かりません。それでも目の前のコトに立ち向かいながら、それなりに前に進めたのかなとも思う一年でした。

やっぱり自分にとって一番大きかったのは、自分を信じるということで、ちゃんとした個、それがあってのコトなんだ(僕には「あんたがやらなくて誰がやるのよ」って言葉に聞こえた)ということを、大事な人に言われることで気づくことが出来た、それに尽きます。

ついつい流されそうになったり、負けそうになったり、たぶんそんなことは今後もずっと続いていくんだろうけど、まずは自分が信じて、その熱量を注ぎ込む、それによって生まれる変化を楽しむ、それしかないんだろうなと。

そんなこと出来ないだろうってことをできることに変えるのは熱量であって、システムとかカタチではない(藤井さんの味噌汁論が素敵です。)。そんなことを感じた一年でした。

今いろんなところで、望年会という表記を目にするんだけど、僕にとってはやはり忘年会で、忘れることって大事なんだと思う。例えば、初めて会った女の子と会った際、連絡先を聞いたにも関わらず繋がらない、なんてことはザラだけど、もし忘れ物があれば、機会が生まれる。
そう考えると、忘れるって行為はひょっとしたら、きっかけづくりなのかもしれない。そう考えてこれまでにはしなかった、今年の振り返りをランキング形式でしてみつつ、来年のことを考えてみようと思う。

あと、グリーンヒルにあった、岡みどりのぐるぐるすると全部忘れちゃう、そんな忘れることの大切さも身にしみながら!

もうウルサイもカイギもBAもごっちゃごっちゃだけど、それはしょうがない!
思い出し、忘れることできっかけを作る、結局来年なんて今年のつながりでしか無いんだから。

 

第10位 ストリートラグビー
12月に出会ったのが、このストリートラグビー。
もともとの僕の活動の根源は、2019年のワールドカップに向けて何かしたいということで、ラグビーの良さをもっと多くの人に知ってもらい、2019年、外国からの玄関・羽田があるこの大田区で何かしたい、と思っていたがなかなかできない中、出会いました。

たまたま12月に知り、年内に練習会があるということで、飛び込み参加してきましたが、楽しい!そしてプロジェクトメンバーや参加している皆さんもとても素敵な人で来年はぜひ、このストリートラグビーの普及、そしてラグビーにもっと多くの人が関われるような活動をしていきたい。

ラグビーって痛いとか、難しそうとかそういうイメージがあるんだけど、このストリートラグビーなら老若男女、楽しく参加できる、そう確信しました。
ラグビーの楽しさである、瞬時に判断し、行動する、そして仲間を生かす、このポイントが凝縮されたのがストリートラグビー。とりあえず、ボールを買おう。
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第9位 おもてなしオーケストラ
自分が立ち上げたものではなく、意志に共感し参加しているプロジェクト。
実際にイベントを通じてやってみることで、知らない国の国家をみんなで歌うという行為は楽しさだけだった。もちろん知らないことを習得するということは難しいんだけど、少しづつできるようになっていく、そんな楽しさを参加しているメンバーで共感出来るというのが何よりもポイントかと感じました。これ、実際にその国の人たち、選手たちにできたら、たぶん感動は何倍にも変わるんだろうな。

とは言いつつも、夏前にはいろいろ活動しつつも、その後は忙しさにかまけてなかなか動くことができなかった、地域でやってもすごく面白いと思うし、何よりいろんな国の人たちがつながるきっかけになりうると思う。だからやる!

 

第8位 人を雇うということ
難しい!会社を始めた年にも感じたけど、改めてその難しさを感じました。
どうしても期待しちゃう、期待なんか気体くらい軽いものだと理解し、できたら儲け物くらいに考えればいいんだけど、結局原因はコミュニケーション不足で、話が出来る機会をもう少し用意し、大きい心で接することができればこうならなかったのかなと思うと、やっぱり自分の力不足。雇うって考え方自体もひょっとしたら間違ってるのかもしれないですね。相手を尊重し、力を引き出し、巻き込む。来年は相手を生かすということをちゃんと主眼に置かないといけないですね。

 

第7位 商店街でハロウィン
無謀シリーズ。ハロウィンをしたこともない僕がハロウィンイベントがやりたいって言葉から始まった企画。
とにかく巻き込まないと成り立たないということで、石巻マルシェ、商店街の15店舗、そしてBAの力も借りて、イベントを開催することが出来た。商店街の練り歩きは60人という枠もあっという間に埋まってしまい、すげえな、ハロウィンと感じつつも、他の商店街でやってるハロウィンと同じじゃつまらないってことで2つ、1つは実際の壁に本当に落書き出来たこと、これはカドヤ建設さんが持っている場所でホワイトボードの塗料の展示スペースがあり、そこを使っていいということで、本当に壁に落書きした。子どもたちの興奮した様子はやっぱり普段「やっちゃダメ!」と言われることが出来るってことなんだ。これはストリートラグビーとも一緒で、今のメイン活動場所である中央区で主催した際、もともとはラグビーをやる場所がほとんどないという逆転の発想から生まれたものだと聞き、やっぱり来年のテーマは「やっちゃいけないことをやる」だな。
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もう1つ、ずっとやりたいと思っていた、公園(内緒。。)にあるカドヤ食品の真っ白な壁を使いたい!と思っていて、それをプロジェクションマッピングすることが出来た。
永瀬さん、戸山くんの力を借り、人にいたずらをするという企画が出来ました、ほぼ準備期間がない中、ここまでのクオリティに仕上げてくれたのは本当に感謝です。来年はこういったデジタルな部分も取り入れて、面白い仕掛けをしていきたいですね。
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第6位 小山台高校の先輩後輩(ビジネス交流会)

今年1月に開催された小山台高校のビジネス交流会、ビジネス交流会と聞くとお堅いイメージがあるんだけど、それはもちろん、同じ小山台という中で先輩後輩という枠組みを超えた関係を作れたことは非常に大きかった。
1月にやった学校の授業を手伝ってもらったり、実際に仕事につながったり、本当につながったし、とにかく先輩たちに優しくしてもらえた。同窓という意味をこの年で体感が出来たのは非常に大きいし、僕が受けたこの恩を返しこのつながりをもっと強化し、もっと多くの人に参加してもらいたいな。そしてコレカラカイギにジョインしてくれたこーちゃん(先輩)もそうだし、仕事だけでなく、地域活動でも一緒に色々に企み、還元していきたいですね。

だし、やっぱりただ単純に好きなんだな、高校も先輩も後輩も同級生もラグビー(ラグ斑)も。好きな人と好きなことをですね。
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ということで、6位まで振り返りました!
今日中に残りはアップします!